カッティングシートの完全データ作成の注意点
完全データで入稿したい方へ、Illustratorソフトでデータを作る際の注意点をご紹介します。
Illustratorパスデータで作成
カッティングマシンは、Illustratorのパス(ベクトル)データの位置をそのままカットします。
データがIllustratorでも、中身が画像だとカッティングできません。
必ずパス(ベクトル)データを作成してください。
文字はアウトライン化してください。
※画像データからパスデータに変換するトレース作業は料金が発生します。
パスポイントは少なく
パスのポイントの数だけカッター刃がたくさん入ります。
できるだけ少なく滑らかなラインのほうが仕上がりが綺麗です。
特に筆文字などは注意してください。
線幅で太くしたらパスをアウトライン化
線幅を太くして調整したら、パスをアウトライン化してください。
パスの一番外側の線でカットできるようにアウトライン化してください。
この手順です。
(1)線幅を太くする
(2)パスのアウトライン化
(3)一番外側のパスがカットラインになるようにパスを合体
パスの幅が2mm以上になるようにデータ作成をお願いします。
内貼り用は反転
ガラスの内側から貼りたい場合は、データを垂直方向にリフレクト(鏡文字に)してください。